仕事柄様々な土地に行きますが、
あらためて思うのは土地が人を育てる
ということです。
好きな土地はたくさんあります。嫌いな土地はありません。
いろんな土地で、様々な光・音・匂いに出会います。
それが私たちの仕事の楽しみの一つでもあります。
そんな中でも、私自身特別な光を感じられた場所が
今回ご紹介する香川県小豆島です。
映画好きには「二十四の瞳」の方が馴染み深いでしょうか、
昔から行ってみたい土地でしたが、仕事で香川県に出向くこととなり
向かいたい衝動を抑えきれなくなり、
休暇をいただき前倒しで小豆島へ行ってまいりました。
エンジェルロード
干潮時に現れる島へ続く道です。
観光地としても有名ですね!
夕暮れ時には海面に反射した光の中へ
一本道が小島へと恋人たちをいざないます。
千枚田
昔からつづく棚田の風景です。
私が撮影をする為に棚田を登っていくと
老夫婦が狭い田んぼの中で背中合わせに作業を
されていました。
御主人は手間がかかるだけの田んぼだと言われていましたが、
非常に美しい光景です。
今年は瀬戸内芸術祭も行われており、非常に活気ある島々の様子を見ることが出来ました。
小豆島の春色の日差しは、とても柔らかく土地の人たちの心も体も包み込んでいきます。
光に憧れ、人に想いを馳せる。
写真を好きな人間には贅沢な土地ですね。
長くなりましたが、是非みなさん瀬戸内へ一度足を運んでみては如何でしょうか!!